つなぎ売り(クロス取引)とは?

つなぎ売り(つなぎうり)は、株式投資におけるリスクヘッジのテクニックであり、特に「株主優待」や「配当」を狙う投資家に人気のある手法です
つなぎ売りとは?
保有している株式の価格が下がるリスクを避けるために、同じ銘柄を信用取引で売り建てることを指します。
つまり、現物株を持ちながら、同じ株を「空売り」することで、株価の変動による損益を相殺する戦略です。
目的とメリット
- 株主優待・配当の権利を確保しつつ、株価下落リスクを回避
- リスク管理と利益確保を両立できる柔軟な戦略
- **現渡(げんわたし)**によって、信用売りの決済を現物株で行える
やり方(例:優待取り)
- 現物株を購入(権利付き最終日までに)
- 同時に信用取引で同銘柄を売り建て
- 権利確定後、株価が下がっても信用売りで利益が出る
- 現渡しで信用売りを決済し、損益を相殺
※信用取引は別で解説
ゆるっくの『優待ゲット大作戦』

ゆるっく
食べ物(優待)が欲しくて株の世界へ旅に出よう

みるっく
優待がもらえる株を探さないと

ゆるっく
見つけたので『現物株』を買う!

みるっく
株価が下がるかもしれないよ!

株価が下がると困るので…
『信用売り』でリスクをなくそう

みるっく
優待の日(権利日)だね

ゆるっく
『権利日』を通過!!
食べ物(優待)をゲット確定

ゆるっく
両方の株を決算して終了!!

株価の上下は気にしなくてOKだったね
ゆるっく、食べ物を手に入れて、にっこり笑顔で帰宅
- 信用取引口座が必要
- 貸株料や逆日歩などのコストが発生する可能性あり
- 売買のタイミングが難しく、誤ると損失拡大のリスクも
この手法は「優待タダ取り」とも呼ばれることがあり、うまく使えば低リスクで株主優待をゲットできます。ただし、制度信用と一般信用の違いや、逆日歩の発生リスクなど、細かいルールを理解しておくことが大切です。